| 1997年にIPCCは、100年後に約2℃世界の平均気温が高くなると予測していました。しかし2000年には約4℃、2001年には5.8℃上がると従来の予測を大幅に修正しています。そのことで、何が起こるかというと……
1. 南極をはじめ世界中の氷が溶け出す。
(南極が崩壊すると、最大70mの海面上昇)
2001年2月IPCCは、25年後までに5m前後の海面上昇が、
ある日突然起こると言及
・低い土地の水没(モルジブなど40カ国の国土の大半がなくなる)
・農地の水没、塩害の増加 → 世界的な食糧危機
・地下水、河川への海水の影響(塩害など) → 飲み水がなくなる
・臨海のコンビナート、原発への影響 → 原油の流出など海の死
・異常気象:台風の増加や巨大化(高潮)、洪水と干ばつ → 農業に大打撃
・海流や海中の水温、水流が激変し、魚が捕れなくなる
2.森林や生態系が破壊される。
・急激な温度変化についていけない多くの森が消滅 → 多くの生物種が絶滅
・湖や川は水温の上昇で干上がったり、富栄養化が進み水質が悪化
・野生生物の生息に重要な干潟がなくなる
・マラリアやコレラなど感染症、熱射病の増加
・土の死:平均気温が4℃上昇すると土の中の微生物は死んでしまうと
言われている。
農水省の農業環境技術研究所は、2020年には、空気中の炭酸ガスの濃度は今の2倍になり、それにともなって温暖化が進むために、小麦や稲、大豆、トウモロコシなど主要な作物の栽培適地が世界で50%減少すると98年4月に発表されています。
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